元ソース<【市場動向】ビットコイン、4万2000ドル割れ──中国・恒大集団の破綻懸念で株価も下落
2021-09-21 10:15:50
暗号資産(仮想通貨)は20日、株価の数週間ぶりの急落とともに下落した。週末、中国の信用市場に危機感が見られたことで、世界の市場は弱気になり、米シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX)が5月の水準まで上昇した。
ビットコインは200日移動平均線を割り込み、当記事執筆時点には4万4000ドル付近、24時間で約7%下落となった(さらに日本時間9時40分時点では、4万2000ドルを割り、24時間で約11%下落している)。ブロックチェーン分析会社CryptoQuantによると、20日朝に約10億ドルのビットコインが現金化され、7000ビットコイン以上が取引所から移動した。
イギリスのデジタル資産ブローカーGlobalBlockのトレーダー、ジョナス・ルーシー(Jonas Luethy)氏は「突然の下落は中国の不動産大手・恒大集団の問題が原因と見ている人もいる。同社の問題はすでに株式市場などに混乱をもたらしている」とコメントした。恒大集団は巨額の債務を抱え、破綻の危機にある。
一部のアナリストは株式市場のパフォーマンスも同様に悪くなると見ている。米モルガン・スタンレーはS&P500は10%〜20%下落する可能性があるとしている。
最新価格
●ビットコイン (BTC):4万3913ドル、−7.3%
●イーサリアム(
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