元ソース<暗号資産普及でトップにランクインしたアジアの国々:チェイナリシス・インデックス
2021-10-10 07:00:00
ブロックチェーン分析企業のチェイナリシス(Chainalysis)が発表する2021年版「Geography of Cryptocurrency(暗号資産の地理学)」レポートでは、新興市場におけるダイナミックなトレンドに焦点を当て、世界中の国や地域ごとに暗号資産の普及具合を分析している。
機関投資家の流入を一因とした値上がりを背景に、昨年以来、暗号資産(仮想通貨)の利用は世界中で劇的に増加した。2020年1月から2021年1月の1年間で、世界中の暗号資産ウォレットの数は推計6600万と、45%増加した。
チェイナリシスは8月、2度目となる「Global Crypto Adoption Index(国際的暗号資産普及インデックス)」を発表した。
こちらでは、アフリカなどの新興市場におけるP2Pトレーディングなどに後押しされる形で、国際的な暗号資産の普及具合は880%増加したと報告された。チェイナリシスは、7000の暗号資産サービス提供業者のデータを追跡し、158カ国において「意義のある暗号資産活動」を見つけた。
米マイクロストラテジーや、ツイッター創業者ジャック・ドーシー氏がCEOを務めるスクエアなど、アメリカの機関投資家が見せた大きな動きにも関わらず、チェイナリシスの暗号資産普及インデックスのトップを飾ったのはベトナムであった。その後に、インドとパキスタンが続いた。インデックスのトップ20カ国のうち、6カ国はアフリカの国であった。
チェイナリシスのリサーチ責任者キム・グラウアー(Kim…
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