頭角表す米ビットコイン採掘情勢、イーサリアムのバーン総量50万ETH突破

仮想通貨



2021-10-11 20:19:11

10月の仮想通貨動向

10月第1週の暗号資産(仮想通貨)市場。株式市場が乱高下するなか、ビットコイン(BTC)はおよそ5ヶ月ぶりに55,000ドル(600万円)台を回復するなど上昇基調を継続した。

母数が少ないので参考程度にはなるが、過去の季節性アノマリーでは、例年「米国の4Q(第4四半期)」相場は上昇傾向にある。材料視されたニュースでは、世界三大投資家ジョージ・ソロス氏のヘッジファンドの仮想通貨保有が明らかになったほか、米国初となる「ビットコインETF(上場投資信託)」承認に関する思惑も買いの手掛かりとなっているとの指摘がある。

関連:ジョージ・ソロス設立のヘッジファンド、仮想通貨保有を認める

出典:CoinMarketCap

時価総額2位のイーサリアム(ETH)は、週末にかけておよそ1ヶ月ぶりに40万円台に復帰。11日にはバーン(焼却)された供給量が累計50万ETHを超えた。執筆時点では2,000億円に相当する量に相当する。(WatchtheBurn参照)。

出典:CoinMarketCap

米国のマイニング情勢

5ヶ月ぶりにATH(過去最高値)に迫る水準まで復帰したビットコインだが、21年5月の急落時には、中国の仮想通貨マイニングに対する規制強化もネガティブな影響をもたらしている。その後の取り締まり対象は、採掘事業者をはじめ、仮想通貨取引所やウォレット企業、中国向けにサービス展開する海外の関連事業者にまで広範囲に及んだ。

この問題でマイニング最大手のBitMainが中国への採掘機器の出荷を停止するなど、中国国内でのマイニング業者は事実上追い出される形になり、アメリカ、カナダ、ロシア、カザフスタンなどに拠点の移動を強いられた。ビットコインの



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