エルサルバドル公式BTCウォレット普及進む、1日の送金額3億円超える

仮想通貨



2021-10-18 16:37:12

ビットコインネットワークの利用増加

エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は16日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)ウォレット「Chivo」を利用した1日当たりの送金件数が2万4,076件となり、総額306万9,761ドル(約3億5,000万円)に達したとツイッターで発表した。

2つの新しいChivoの事実:

1.人々は(購入するために)はるかに多くの米ドルを挿入しています #BTC)Chivo ATMから引き出しているものよりも(どのメディアもATMにアクセスしてこれを独自に確認できます)。

2.本日、24,076件の送金を受け取り、合計で$ 3,069,761.05(1日)になりました。

-ナジブ・ブケレ🇸🇻(@nayibbukele) 2021年10月16日

また、ブケレ氏は国内に設置されたビットコインATMの利用状況に言及。ビットコイン購入が米ドルの引き出しを上回っていると報告した。Coin ATM Radarによると、エルサルバドルのビットコインATMの数は米国、カナダに次ぐ世界3位で、全国に200台が設置されている。

Chivoはエルサルバドル政府が採用したビットコインの公式ウォレット。9月7日に正式に同国の法廷通貨となったビットコイン普及のインセンティブとして、政府はChivoをダウンロードしたユーザーに、30ドル(約3,400円)相当のビットコインを付与している。

このような政府の活動が功を奏したようで、ビットコインの採用から3週間弱で、Chivoのユーザー数は人口の3割以上に当たる210万人に達したと、ブケレ大統領はツイッターで発表した。

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