分散型オラクルChainlink、バージョン2のホワイトペーパーを公開

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2021-04-16 16:28:41

次世代のオラクルを構築へ

分散型のオラクルネットワークを構築するChainlink(チェーンリンク)は、新たなホワイトペーパー(Chainlink 2.0)を公開した。DeFi(分散型金融)といったサービスの進化に対応するため、次世代に向けたチェーンリンクのアプローチが説明されている。

オラクルとは、ブロックチェーンのスマートコントラクトに必要となる、アセット価格といった外部情報をネットワーク内に引き込む役割を持つ。

チェーンリンクはそのビジョンを、「スマートコントラクトにおける、オンチェーンとオフチェーンの構成要素を安全に組み合わせる」ことだと説明する。

共同創設者兼CEOのSergey Nazarov氏はDecryptに対し、「Chainlink 2.0はプロジェクトが利用するサービスを強化し、人々がより発展したスマートコントラクトを構築できるようにすることで、DeFiの進歩を可能にする。」と語った。

関連:世界経済フォーラムとChainlinkが共同論文「分散型オラクルはブロックチェーンと既存システムの橋渡しに」

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