11月も上昇加速 仮想通貨チャート分析：ビットコイン・イーサ・XRP（リップル）
2021-11-02 08:02:28
BTC/USDT
ビットコインは10月31日にフラッグパターンのレジスタンスラインから下降に転じたが、強気派は価格が20日指数移動平均（EMA：59,876ドル）を下回って維持することを許さなかった。これは、トレーダーが押し目で購入していることを示しており、ポジティブな兆候だ。
BTC/USDT daily chart. Source: TradingViewレジスタンスラインを上にブレイクしてクローズすれば、強気のフラッグセットアップが完了する。BTC/USDTペアはその後、史上最高値の67,000ドルまで上昇する可能性がある。このレベルは大きな障害となる可能性が高いが、強気派がそれを克服することができれば、目標とする89,476.12ドルへ向かうことができる。
移動平均線の上昇と相対力指数（RSI）がプラスのゾーンにあることから、強気派が優勢であることがわかる。弱気の最初の兆候は、20日EMAを下にブレイクしてクローズすることだ。このような動きは、パターンのサポートラインまで下落する可能性がある。
サポートラインが割れると、売りが加速する可能性がある。その場合、50日単純移動平均線（SMA：53,115ドル）まで下落するかもしれない。
ETH/USDT
11月1日のイーサのローソク足の下ヒゲは、強気派が押し目で勢いよく買っていることを示している。10月1日以降、20日EMA（4,042ドル）を下回り、持続するような押し目は認められていないことから、強気派はセンチメントがポジティブであることを示唆している。
ETH/USDT daily chart. Source:…
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