2021-11-03 11:14:32
仮想通貨相場の動向
3日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+2.95%の720万円(63,030ドル)で推移している。
64,000ドルのレジスタンスライン(上値抵抗線)で揉み合ってはいるものの、調整局面で買われ下値を切り上げている。少なくとも昨今のオンチェーンデータや地合いの良さから伸び代はあるように見受けられ、日柄調整が済めば、過去最高値67,000ドルの更新も見えてくるか。
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アルトシーズンの様相に
時価総額TOP10のラージキャップアルトで、本日にかけて過去最高値を更新したのは2銘柄。イーサリアム(ETH)とソラナ(SOL)がそれぞれ最高値を更新した。SOLは時価総額でカルダノ(ADA)を上回り、推定時価総額は640億ドル(7.3兆円)を超えた。
ここ数週間では、SHIBなどの犬系コインや、MANAやSANDなどメタバース関連銘柄の高騰と循環物色が続いた。今年5月以来となるアルトシーズン再来フェーズにおいて、大口投資家の資金流入や投資家のトレンド感度の高さは、日増しに強まっている。
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イーサリアム上昇の背景としては、米大手デリバティブ取引所CME(シカゴマーカンタイル取引所)が、最少ロットを従来の1/10まで下げ、大口のホールセールのみならず、リテール投資家の間口を広げたマイクロ・イーサリアム(ETH)先物取引のローンチ予定を発表したことが好感されたことなどが挙げられる。
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