ケンブリッジ大学、テゾスのブロックチェーンで分散型カーボンクレジット市場を構築へ
2021-11-11 14:07:02
ケンブリッジ大学は、世界的な森林再生の取り組みをサポートするため、新しい分散型炭素クレジット市場を構築することを発表した。その目標は、金融商品を通じて、自然を基盤とした解決策(NbS)の採用を増やすことだ。カーボンクレジットの購入者がプラットフォームを通じてNbSプロジェクトに安全かつ直接資金を提供できるようにすることを目指すという。
ケンブリッジセンター・フォー・カーボンクレジット(4C)と呼ばれるこのイニシアチブは、テゾスのブロックチェーン上に市場を構築する。テゾスはユーザーがガバナンスプロトコルに投票できるスマートコントラクトブロックチェーンだ。このネットワークはエコフレンドリーだと知られている。
今年初め、テゾスの開発者は、テゾスのブロックチェーンで3つの非代替性トークン(NFT)をミントすると、.00054lbs(ポンド)の二酸化炭素が生成されるのに対して、イーサリアムブロックチェーンの場合には915lbsのCO2が生成されるとツイートしている。
Minting three #NFTs on #Ethereum produces 915 pounds of carbon dioxide emissions, the weight of a polar bear.
On #Tezos it produces .00054 lbs – about the mass of the snowflakes on this bear’s snout. #TezosCleanNFT #CleanNFT pic.twitter.com/mlSKouCSdE— Tezos (@tezos) March 18,…
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