【市場動向】暗号資産市場、下落は安定──インフラ法案への懸念広がる

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2021-11-17 10:30:35
【市場動向】暗号資産市場、下落は安定──インフラ法案への懸念広がる

暗号資産市場は16日、ほとんどが下落した。一部の投資家がインフラ法案の成立に反応したことが影響したようだ。

「インフラ法案が成立したことで、暗号資産への規制や課税を懸念するトレーダーの売りが始まった」と暗号資産戦略プラットフォームAlpha Impactのヘイデン・ヒューズ(Hayden Hughes)CEOは16日、Seeking Alphaのニュースレターで指摘した。

ビットコインはこの24時間で約5%下落したが、その後、6万ドル付近で安定した。テクニカルチャートは売られすぎを示しており、アジアの取引時間中に価格は一時的に反発する可能性がある。

最新価格

●ビットコイン(BTC):6万128.20ドル、−5.96%
●イーサリアム(ETH):4234.64ドル、−7.55%

●S&P500:4,700.90、+0.39%
●ゴールド:1850.62ドル、−0.62%
●10年物米国債:1,637%

「ビットコインは10日前のレベルまで戻った。急落ではなく、数カ月にわたる上昇の修正」とDailyFXのニコラス・ラウリー(Nicholas Cawley)氏はコメントした。

現在のサポートレベルが維持されれば、ビットコインは最終的に今後数週間で史上最高値を更新するとラウリー氏は予想している。

「極端な強欲」が先細りに

ビットコインの「Fear & Greed…

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