2021-06-04 16:19:25
ビットコインでの対価受け取り可能に
米ピアツーピア(P2P)暗号資産(仮想通貨)取引所Paxfulは、事業者がビットコイン(BTC)で代金を受け取れるようにする電子商取引(eコマース)ツール「Paxful Pay」をリリースした。
このツールをオンラインショップなどのEコマースサイトにセットアップすると、消費者はそのサイトで、350を超える支払い方法から選択して販売者に代金を支払えるようになる。支払われた代金はビットコインに変換され、販売者のデジタルウォレットに送信される仕組みだ。
現在Paxful Payで採用されている主な仮想通貨はビットコインだが、将来的にはテザー(USDT)などのステーブルコインも追加される見込み。またビットコインを事業者の銀行口座に入れる時点で、自動的に現地の法定通貨に変えるオプションも追って導入する計画があるという。
Eコマース事業者は、Paxfulの事業者ダッシュボードを使用して、各取引の追跡、収益の管理、受け取った資金の現地通貨への変換などを行うことができる。
仮想通貨の採用拡大目指す
PaxfulのCEO・共同創設者であるArtur Schaback氏は次のように説明した。
これまで、Paxful Payは地域を限って100以上の事業者と協力してテストを実施、その機能を改善してきた。
Paxful Payの正式なローンチにより、私たちは新たな事業者の獲得に向けた動きを強化中だ。世界中からより多くの事業者が参加することを期待している。
またSchaback氏は「Paxful…
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