「カザフスタンのマイニングシェアは世界第2位だが、経済への見返りは実質的にゼロ」ートカエフ大統領が発言
2021-11-21 06:00:00
カザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領は、19日、カザフスタンの都市アルマトイで開催された金融部門の代表者との会合で、同国の暗号通貨業界の現状についての見解を述べた。このスピーチの詳しい内容は、カザフスタン共和国大統領の公式ウェブサイトに掲載された。
「仮想通貨には、単純に無視できない客観的な要因があり、現在の金融システムに与える影響の可能性について明確に評価する必要がある」
President Tokayev speaking at a conference | Source: Akorda.kz
トカエフ大統領はさらに次のように付け加えた。
「したがって、国内に仮想通貨取引所を創設するためにバランスの取れた規制環境の形成に関する作業を再開する必要がある。さもなければ、我が国は仮想通貨(ビットコイン)のマイニングシェアは世界第2位だが、金銭的な見返りは実質的になし、ということになってしまう」
ケンブリッジ大学のデータによると、ビットコイン(BTC)ネットワークの総ハッシュレートに占めるカザフスタンのシェアは18.10%で、米国(35.40%)に次いで世界第2位であり、3位はロシアの(11.23%)となっている。しかし、カザフスタン国内には、訴訟を抱えながらビットコインのマイニングを継続している個人のマイナーが多数存在しており、
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