2021-12-01 12:44:08
仮想通貨法案への懸念
暗号資産(仮想通貨)に関する法律が未整備のインドで、ようやく仮想通貨法案の審議が開始しそうだ。議会公報によると、「仮想通貨と公式デジタル通貨規制法案2021」が29日に召集された今期のインド議会に提出される予定だった。
しかし、23日に公開された法案の概要は「全ての民間仮想通貨の禁止」を示唆していたため、インドの取引所WazirXではビットコインが13%以上下落、テザー(USDT)も急落した。
仮想通貨業界や市場で混乱が生じたため、インドのNirmala Sitharaman財務大臣はいくつかの点について議会の質疑応答で明らかにした。
仮想通貨法案は2019年の草案やその他の提言に基づいている
インド政府はビットコインを通貨として認める予定はない
政府はビットコインの取引データを収集していない
仮想通貨の広告は注意深く監視するが、現状では広告禁止までは検討していない
しかし、それ以上の詳細についてSitharaman大臣は、間も無く提出される法案を待つようにと回答した。
なお政府公報に記載された法案の概略は以下の通り。
この法案は、インド準備銀行が発行する公式のデジタル通貨の創設を促進する枠組みを作ることを目的としている。また、インドにおけるすべての民間暗号通貨を禁止を求めるものであるが、仮想通貨の基礎となる技術とその使用を促進するために、一定の例外を認める。
仮想通貨禁止は間違い?
一方、インドの元財務長官で2019年に同法案を起草したSubhash…
。
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら インドの仮想通貨規制はどうなる 今議会に提出予定の法案