方向感に欠けるBTC 雇用統計には要注意【仮想通貨相場】

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方向感に欠けるBTC 雇用統計には要注意【仮想通貨相場】

2021-12-03 18:00:00
方向感に欠けるBTC 雇用統計には要注意【仮想通貨相場】

著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

2日のビットコイン(BTC)対円相場は73,445円(1.13%)安の6,401,471円。1日米時間には、短期レンジ上限の670万円上抜けを試したBTCだったが、米国で初のオミクロン変異株感染ケースが確認されたことでリスクオフが波及し、2日東京時間には日経平均の下落も重石となり、レンジ下限となる634万円割れを伺った。対ドルで節目の56,000ドル周辺となる同水準では押し目買いが入り反発するも、前日終値や15分足の200本移動平均線が走る640万円台後半のエリアが上値抵抗となり、この日の相場は概ね634万円〜649万円の狭いレンジでの推移に終始した。

第1図:BTC対円チャート 1分足 出所:bitbank.ccより作成

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。

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