株式よりも仮想通貨、米国人投資家の意識に変化=調査

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株式よりも仮想通貨、米国人投資家の意識に変化=調査

2021-12-10 17:50:00
株式よりも仮想通貨、米国人投資家の意識に変化=調査

消費者データアグリゲーターのシビック・サイエンスの新しい調査によると、ますます多くの投資家が株式を売却して仮想通貨を購入している。
この調査は18歳以上の米国人を対象に行われたものだ。これによると、従来の株式よりも仮想通貨に投資する可能性が高いと答えた人の数は、5カ月間で140%増加した。6月時点では回答者の10%が仮想通貨に投資すると答えていたが、11月にはその数字は24%に増加している。
金融市場と経済を「非常に詳しく」もしくは「ある程度詳しく」フォローしているという層は、株式から仮想通貨に切り替える可能性が高かった。
マーケットを「非常に詳しく」フォローしていると回答した1285人のうち、40%が仮想通貨を購入するために株式を売却したと回答した。
この割合は「ある程度詳しく」フォローしている人々の場合は30%、あまり詳しくフォローしていないと回答した人々の場合は17%に低下している。
仮想通貨のために株式を売却したと回答した1988人のうち44%が、ポートフォリオの10%以下を売却したと述べている。
一方、回答者の約5分の1が、仮想通貨を購入するために株式資産の半分以上を売却したと回答している。シビック・サイエンスのザック・ブトビッチ氏は「驚くべき数値」だと説明している。
シビック・サイエンスはまた、ブロックチェーン技術に関心のない人は、5月1日時点の80%から現在68%にまで減少ていると指摘している。
 

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