カルダノ初のDeFi銀行サービス「MELD」とは

仮想通貨



2021-12-16 16:13:36

MELDとは

MELDは、カルダノエコシステム初の銀行サービスを提供するプロトコルで、暗号資産(仮想通貨)を担保として法定通貨を借りたり、預金で金利収入を得るといったことが可能になる。

MELDは、トークンによる資金調達を実施し、今年10月に目標額を達成している。カルダノ初のレンディングプロトコルという点からも注目を集め、資金調達には約4万人が参加した。

プロトコルは、ICOやSTOといった資金調達手法に代わるISPO(後述)という形式を用い、7月1日から10月27日という期間の中で1,000万ドル(約11億円)の収益を確保することに成功している。

スマートコントラクトプラットフォームのカルダノを基盤としているMELDは、カルダノの特徴である低トランザクションコストや高いスループット(性能)などを受け継ぐ。

また、MELDの最大の特徴は、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を担保として法定通貨を借りることができる点だ。暗号資産を法定通貨へ交換する際、キャピタルゲインによる納税義務が発生することは、暗号資産ユーザーが交換をためらう理由の一つとなっている。

MELDを利用することで、暗号資産を保有しながら、法定通貨の借り入れや銀行への送金、そして返済までを一気通貫で行うことができる。本記事では、その仕組みを具体的に見ていく。

サービスの背景

MELDはミッションとして、銀行サービスへのアクセスを持たないユーザーへのサービス提供を掲げている。

MELDがソリューションを提供する暗号資産及び金融の課題は大きく6点あり、暗号資産から現金へのアクセス、法定通貨の不足、信頼・透明性の欠如、資産の流動性不足、



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