ブロック社ドーシーCEO、「ビットコイン基金」の役員陣営を発表

仮想通貨



2021-12-16 16:10:46

役員が決定

ツイッター社の元CEOで暗号資産(仮想通貨)決済企業ブロック(旧:スクエア社)のジャック・ドーシーCEOは16日、自身と著名ラッパーJay-Z氏が設立したビットコイン(BTC)基金「₿trust」の役員4名を発表した。

₿信託委員会の発表: @actuallyCarlaKC@ TheHate1999に返信する@帯、& @ojomaochai! 皆さんにとても感謝していて、とても刺激を受けています。 🧡⚡️🌍

彼らは今に向かって働きます defi開発努力に向けて500ビットコインを最適に配布する方法を考えながら、動作原理を理解します。 https://t.co/jwbr4qQUZ2 pic.twitter.com/1MszEPdGKL

—ジャック⚡️(@jack) 2021年12月15日

「₿trust」の役員として新たに就任が決定したのは4名。当初は3名の募集だったが、7,000名の応募者からCarla Kirk-Cohen氏、Abubakar Nur Khalil氏、Obi Nwosu氏とOjoma Ochai氏らが選出された。

₿trustは21年2月に設立された基金。米著名ラッパーのJay-Zとドーシー氏らが総額500BTCを寄付し、アフリカとインドで活動するビットコイン開発チームへの支援を目的としており、3名の役員を募集していた。

関連:ツイッター社のドーシーCEOとJay-Z氏、共同でビットコイン基金「Btrust」設立 500BTCを寄付

基金の500BTC(約28億円)は、取消不可能なブラインド・トラスト(白紙委任信託)として管理する。寄付先の選択の際に資産の所有者(受益者)の意思が介在しないため、利益相反を避ける仕組みとなっている。

ジャック・ドーシー氏は、11月末にSNS大手のツイッター社CEOを辞任する方針を表明したばかり。12月上旬に改名したばかりの決済企業ブロック社(旧スクエア社)でビットコインの決済利用を推奨するため、ライトニング・ネットワーク用の開発キットや、DEX(分散型取引所)のホワイトペーパーなども提供している。

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