アディダス・オリジナルのデビューNFT、オープンシーで出来高2位に
2021-12-21 17:33:20
アディダス・オリジナルは先週に非代替性トークン(NFT)をデビューさせた。このNFTはマーケットプレイスであるオープンシーで1万1391ETH(イーサリアム)の出来高を記録した。これはオープンシーでは、RTFKTのクローンXと村上隆のコレクションについで、2番目の出来高となっている。
Bored Ape Yacht ClubやPUNKS Comic、gmoneyとコラボレーションし、アディダス・オリジナルはデジタル資産を共同作成し、12月17日に3万個のアイテムが販売された。これまでに2万個のNFTが売却された。Bored Ape Yacht Clubではミントできないという技術的問題が発生したが、今回のアーリーアクセスのミントによって1550万ドルを稼ぎだしたという。
In the metaverse, challenging the impossible is the reality. On Friday we landed in the world of Web3 with one of the most widely-distributed NFT drops in history.
1/10— adidas Originals (@adidasoriginals) December 20, 2021
このNFTはコレクターアイテムではなく、所有者にサンドボックスのメタバースにおけるバーチャルウェアブルズへのアクセスを提供するトークンとなる。
NFTの所有者は、コレクション内のキャラクターに関するグラフィックストーリーである「PUNKS Comic Issue 2: X Marks the Drop」を受け取ることもできる。PUNKS Comicの開発チームであるPixel Vaultは、オープンシーでの売却益の一部を受け取ったという。
アディダスがNFTデビューで成功したが、ライバルであるナイキもRTFKTと提携することでNFTの世界に参入している。
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