ビットコイン、5万6600ドル回復が焦点か 【仮想通貨相場】
2021-04-21 16:54:00
著者 クラーケン・インテリジェンス
クラーケン・インテリジェンス(Kraken Intelligence)は、クラーケンのリサーチ・チームであり、事実とデータに基づく仮想通貨関連の本質的で実用的なレポートの配信を目指している。伝統的な金融市場と仮想通貨市場の双方での知見を活かし、毎日の相場分析メモであるOTC Dailyや月間レポートなどで、最新の業界動向についてコンテンツを生み出している。
昨日、ビットコインは2020年10月8日以降で初めて長期的なサポートである50日単純移動平均線(SMA)を下回った。すぐに50日SMAを回復できなかった状況から、短期的には弱気派(Bear)が相場を支配することになりそうだ。
歴史的な傾向から、ビットコインは50日SMAを回復するまで5万1000ドルから5万8000ドルの推移が続くことになりそうだ。
出典:Kraken Intelligence’s OTC Daily「ビットコイン/米ドル(1日)」
前回指摘したように、14日RSI(相対力指数)の下降トレンドが強気派の勢い低下を暗示ししていたようだ。ただ、14日RSIは、弱気心理を示す下降型トライアングルのサポートから反発し始めたと見ることもできる。今後は、短期的には5万6600ドル付近にある50日SMAを回復するかどうかが、焦点になるだろう。
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