新NFTプラットフォームLooksRare、OpenSeaからユーザー獲得狙う

仮想通貨



2022-01-11 10:12:14

OpenSeaユーザーの誘引狙う

新たなNFT(非代替性トークン)プラットフォームLooksRareは10日、サービスのローンチを発表した。

大手NFTマーケットプレイスOpenSeaに対抗する形で、エアドロップなどをインセンティブに既存ユーザーの誘引を図る。

公式サイトによると、LooksRareは、コミュニティ重視のマーケットプレイスで、ユーザーの要望に基づいて新機能を開発すると主張している。

また、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上に存在するすべてのNFTを索引できるようにしてあり、OpenSeaで売買されていないものも含め、すぐに取引できる状態だという。

ユーザーはNFTを、イーサリアムや、イーサリアムのラップドトークンである、ラップドイーサリアム(wETH)などで取引することが可能。

ZoddとGutsと名乗る、2人の匿名の共同設立者によって立ち上げられたプラットフォームで、さらにエンジニアを中心とした9人のチームも有している。

ラップドトークンとは

他の仮想通貨の価値と紐付けられた仮想通貨のこと。預けられたオリジナル資産を裏付けとしたトークンを作成することで、実質的に様々なブロックチェーンでそのトークンを活用できるようになる。一例としては、ビットコインをイーサリアム上で使えるようにしたラップドBTC(wBTC)が挙げられる。

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