adidas Originals、NFTの初期ロードマップを公開

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2022-01-20 07:05:41

「Into The Metaverse」のロードマップ

「adidas Originals」は20日、初のNFTコレクション「Into The Metaverse」のロードマップを公開した。

Into The Metaverse(ITM)はadidas Originalsが昨年12月に発行し、発売した同ブランド初のNFT。人気NFTの「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」と「PUNKS comics」、そしてNFTのインフルエンサーgmoney氏とコラボレーションして実現したものだ。

出典:adidas Originals

このNFTはいわゆる「NFTパス」であり、さまざまなデジタルと現実のプロダクトを入手できる権利が付与されている。ロードマップは今後のプロダクトリリースなどに関して保有者に知らせるものとなる。

gmメタバースコミュニティへ👋

私たちは、初めてのInto the Metaverse(ITM)ロードマップを提供するために懸命に取り組んでいます。 それまでの間、エキサイティングなアップデートをいくつかご用意しています。
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— adidas Originals(@adidasoriginals) 2022年1月19日

まず、最初の現物アパレルを償還する時期は3月で、保有者は「http://adidas.com/into_the_metaverse」でウォレットに接続してアパレルを無料で注文することが可能になる。

次に、保有者がアパレルを注文すれば、所有するNFT(ERC-1155規格)は一度バーンされて、「第二段階」となるERC-1155規格NFTを受け取ることになる。

adidas Originalsは通常のNFT規格「ERC-721」ではなく、ERC-1155規格を採用した。トークンに様々な情報を付け加えるで唯一無二の価値を持ったトークンを発行するためのERC-721に対し、ERC-1155はERC20とERC721のハイブリット型とも言われるもので、1つのコントラクトで複数のトークンを扱える。OpenSeaなどで「Into The Metaverse」のNFTが「1アイテム」として表示されているのは、ERC-1155を利用していることが理由で、実際は29,620枚のNFTが存在している。

また、それ以降のロードマップは今後発表する予定としている。

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