2022-01-31 12:54:02
仮想通貨普及の結果
米金融大手ゴールドマン・サックスは27日、「ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)の値動きが、株式市場との相関性を強めている」という見解を示した。同社の定期レポートの内容をブルームバーグが報じた。
ゴールドマン・サックスは、「相関性の強まりは、ここ数年間で(機関投資家の保有する資産クラス)として、仮想通貨の普及が進んだ結果である」と分析した。
仮想通貨市場は昨年11月頃をピークに弱気相場へと転じた。直近では、米金融当局の政策(テーパリング及び金融引き締め局面)の影響で株式市場が急落しており、BTCなど仮想通貨市場も連れ安する場面が目立っていた。
BTC価格は40,000ドル(約460万円)を割り込み、現在は36,000ドル(約410万円)前後を推移。相場全体の時価総額については、11月のピーク時(約3兆ドル)から、1兆7,600億ドルまで縮小した。
ゴールドマン・サックスの指摘と同様の「相関係数」の上昇に関する見解は、専門家からも度々指摘されてきた。
ビットコインとナスダック指数の相関性(30日平均)は0.82を記録
ビットコイン<> Nasdaqの30日間の相関は0.82です。 $ BTC $ QQQ pic.twitter.com/oGoMrlgPdL
—DylanLeClair🟠(@DylanLeClair_) 2022年1月19日
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また、同社のストラテジストらによると、仮想通貨全体が最近、資産ローテーションの中心になっているという。
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