米NY連銀「ステーブルコインが最良の決済手段とは考えにくい」

仮想通貨



2022-02-10 10:40:57

ステーブルコインよりも預金トークン化を提案

米ニューヨーク連邦準備銀行の研究者らは7日、ステーブルコインについて論じる記事を発表。ステーブルコインは分散型台帳技術(DLT)により展開できる最良の決済手段とは考えにくいと表明した。代わりに、預金のトークン化を提案している。

研究者らはまず、ビットコイン(BTC)なども含め暗号資産(仮想通貨)を流通させる技術であるDLTについて、既存の取引システムを改善する可能性があるが、同時にスケーラビリティ(拡張性)などの制約も課題だと指摘している。

その上で、「もしDLTプラットフォームが今後も存在するとしたら、その送金メカニズム上で、決済手段として使用できる最良の貨幣は何か」と問いを立てた。そして、その答えがステーブルコインになるとは考えにくいという。

ステーブルコインとは

価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。ステーブルコインは暗号資産の一種で、BTCやETH、XRPなど変動性のある資産とは異なり、米ドルなどに裏付けられその価値($1)を保つことが目的だ。米ドルの裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、DAIやUSTといったアルゴリズムを利用するステーブルコインもある。

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