2022-02-17 12:10:09
マルチチェーン機能提供へ
国内取引所Liquid by Quoineは16日、マルチチェーン機能のリリースを発表。入出金時にイーサリアム(ETH)のERC-20規格とソラナ(SOL)のSPL規格を選択することが可能となる。現時点ではFTXトークン(FTT)のみに対応する。
銘柄のマルチチェーン対応は、国内取引所ではLiquid by Quoineが初となる。
Liquidは、今月10日にソラナ(SOL)とFTXトークン(FTT)の取り扱いを発表。両銘柄の取り扱いは国内初で、特に時価総額8位のソラナに対応したことで、国内では大きな話題となった。
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同取引所の親会社であるLiquid Groupは、米大手取引所のFTXに買収されており、段階的にFTX関連の商品やサービスが提供される予定となっている。
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マルチチェーン機能の利点
現時点でマルチチェーンの対象となる銘柄はFTXトークン(FTT)のみ。
新機能を使うことで、FTTの入出金時に、イーサリアム(ETH)のERC-20規格とソラナ(SOL)のSPL規格のどちらとして扱うかを選択することが可能となる。
また、100 FTT(ERC-20)と 300 FTT(Solana)を取引所に入金する場合は、トークン規格に関係なく400 FTTが残高として表示されなど、取引所内ではFTTの規格を気にすることなく扱うことができる。また、SPL規格利用時のFTT出金手数料は無料だという。
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