2022-02-21 09:46:00
Review
未だリスクオフ
週末のBTC相場は軟調な推移。米連休入りを前にBTCは依然リスクオフムードが根強く、週末にかけて38,000ドル(約435万円)を割り込んだ。金曜日にブラード・セントルイス連銀総裁の利上げに向けてのタカ派的な姿勢や米大統領のロシアによるウクライナ侵攻への確信表明を嫌気した米株が連休前のリスク資産を減らす動きで終始軟調な推移となると、BTCは40,000ドル(約460万円)を割り込んだ。その後、米ジョージア州やイリノイ州が暗号資産マイニング業者を誘致するために同事業者を優遇する税制措置を検討しているとの報道の一方で、FRBが高官らや上級職員に対し暗号資産を含む証券取引を制限する規則承認との報もあり、BTCは同水準を挟み、もみ合いとなった。しかし、週末にミュンヘンで開催された安全保障会議で欧米主要国がロシアに対し警戒感や侵攻した場合に経済制裁を強める意向を示したことや大手NFTマーケットプレイスOpenSeaでのフィッシング攻撃によるNFT盗難を嫌気したETHの下落もあり、38,000ドル割れの水準までじりじりと下落した。今朝方のBTCは、若干値を戻し、同水準で小動きとなっている。
続きはこちら
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。
長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら↓
ビットコイン、市場心理悪化で崩れる【仮想通貨相場】