英金融行動監視機構(FCA)が最新の調査結果を報告、詐欺の増加や無許可営業に注意喚起

仮想通貨



2022-03-04 21:33:24

仮想通貨関連の詐欺を多数報告

イギリスの金融行動監視機構(FCA)は3日、一般消費者の投資市場に関するデータを公開した。300件以上の暗号資産(仮想通貨)関連業者を対象に調査、その多くが詐欺の疑いがあることを明かした。

FCAは、21年4月から9月にかけて、詐欺に関する問い合わせを16,400件受けたと報告。仮想通貨に関する詐欺の報告を最も受けたという。

出典:FCA

関連:Chianalysis、NFT市場の仮装取引やマネロンなど不正行為を分析

また、詐欺の可能性が疑われている暗号資産(仮想通貨)関連の事業者を300件以上調査したことも報告。現在は、犯罪の調査も兼ねて、事業申請をしていない無許可の企業を50件調査していると発表した。

同機関は、詐欺が多発する状況を踏まえて、「ScamSmart」と「InvestSmart」の2つのキャンペーンを開始した。

「ScamSmart」では、投資に関するリスクの詳細や、無許可で営業する事業者のリストなどの確認を可能とした詐欺対策専用ウェブサイトを立ち上げ、投資を検討している人に向けて利用を呼びかけている。

また、2021年10月に開始した「InvestSmart」では、投資初心者がより良い投資判断をできるように、正しい情報を提供する専用ウェブサイトが公開されている。

最新時の情報では、事業許可の承認する際に、厳しい審査を行うことで、市場への参入を希望する企業のうち25%の参入を阻止。「将来的に、監視・強制措置が必要となるような問題を未然に防ぐことにもつながる」としている。

FCAで市場担当のエグゼクティブ・ディレクターを務めるSarah…

長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。


元ソース

続き・詳細はこちら 英金融行動監視機構(FCA)が最新の調査結果を報告、詐欺の増加や無許可営業に注意喚起

英金融行動監視機構(FCA)が最新の調査結果を報告、詐欺の増加や無許可営業に注意喚起

タイトルとURLをコピーしました