バイデン大統領が指名したFRB副議長候補のラスキン氏 共和党議員の反対で辞退
2022-03-16 07:48:22
米連邦準備理事会(FRB)元総裁のサラ・ブルーム・ラスキン氏は、FRB銀行監督担当副議長候補を辞退した。
ワシントンポストのジャーナリスト、キム・スンミン氏の16日のツイートによると、ラスキン氏はバイデン米大統領に手紙を送り、「特別な利害関係者による執拗な攻撃」を理由に、FRBの次期監督副委員長候補を辞退することを伝えた。書簡では、共和党議員が2月以来、彼女の指名を「人質」にしてきたと述べている。
「彼らが争点としたのは、私が気候変動とそれに伴う経済的コストについて率直に公の場で議論したことだ。気候変動の危険性は、連邦準備制度が経済と金融システムの安定性と回復力を確保するために考慮すべき重大なリスクのリストに加えなければならないというのが、私の考えであり、現在もそうである」
さらにラスキン氏は次のように加えた。
「経済的脅威を特定し、優先順位をつけることは、連邦準備制度の任務の範囲内であるだけでなく、国の幸福にとって不可欠なことだ」
Sarah Bloom Raskin’s withdrawal letter. Of note: “Had the boycotting senators simply challenged my belief in the need to integrate climate-based risks and costs into the financial regulatory apparatus, I would have welcomed the opportunity for this important discussion.” pic.twitter.com/IYphgLaISn— Seung Min Kim (@seungminkim) March 15,…
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