コインチェック、ディセントラランド上にメタバース都市「Oasis KYOTO」建設へ

仮想通貨



2022-03-17 11:30:34

さらなるメタバース都市を建設

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは16日、既に制作を進めている「Oasis TOKYO」に続き、別のブロックチェーンメタバース「ディセントラランド(MANA)」上で、新たなメタバース(仮想現実)都市「Oasis KYOTO」の建設を開始したことを発表した。

今回発表された「Oasis KYOTO」は、「2035年の近未来都市」をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティ拠点で、神社仏閣といった日本の古都を連想させる街並みとなっている。

建設目的は「Oasis TOKYO」と変わりはなく、両都市ともファッションや音楽、アートを通じて「さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場」となることを目指している。

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両都市の違いは、都市を建設するプラットフォームにある。

「Oasis TOKYO」は、最近多数の企業が相次いで参入するユーザー主導型ゲームメイキング・プラットフォーム「ザ・サンドボックス(SAND)」上で建設が進められている。一方で、今回の「Oasis KYOTO」は別の人気メタバース・ブロックチェーンゲームとして知られる「ディセントラランド」上で建設される。

現時点で、両プラットフォームの時価総額は、メタバース・P2E関連の時価総額ランキングで1、2位を占めている。それらに次ぐのは、「Axie Infinity」だ。今回の発表により、コインチェックは、2つの世界最大手ブロックチェーンゲームに進出した格好となる。

ディセントラランド

ディセントラランド内では、ゲーム内通貨として「MANA」が流通しており、ユーザーは遊んで報酬を稼ぐP2E(Play to…

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