2022-03-26 09:55:50
PoW禁止条項は非承認のまま、3者協議へ
欧州連合(EU)経済通貨委員会のStefan Berger氏は25日、EUにおける暗号資産(仮想通貨)の規制枠組みを制定する法案「MiCA」が、次の段階に進むと述べた。PoW禁止条項を非承認としたことについて、反対派から異議は上がらなかった形だ。
経緯
当初、同法案には、「環境的に持続不可能なコンセンサスメカニズム」を基盤とする仮想通貨サービスの提供を禁止する条項が盛り込まれており、PoW(プルーフオブワーク)銘柄を禁止することにつながると懸念されていた。
プルーフオブワーク(PoW)とは
PoWとは、コンピューターで計算(マイニング)を行うことによって、ブロックを新たに承認・生成するコンセンサスアルゴリズムのこと。
▶️仮想通貨用語集
この条項は14日に行われた、EU議会の経済開発委員会における投票で、32の反対票と23賛成票で非承認されている。しかし、Berger氏は24日の段階で、まだ反対派が異議を唱える可能性は残されていると警戒していた。
法案は、次のステップとしてEU議会、委員会、評議会の3者協議にかけられる予定であるが、Berger氏は、「欧州議会議員の10分の1が賛成すれば、この協議に異議を申し立てることができる」と指摘していた格好だ。
今回、Berger氏は、期限までに異議は唱えられなかったため、MiCAは正式に次の段階に進むことができると報告した。
#雲母:朗報です! 私の任務は異議を唱えられません。 私は今、何もないという立場で三者対話交渉に入ります #捕虜-禁止は与えるでしょう。 EU議会は私に追い風を与え、革新的な強さを示しています/ 1
—ステファン・ベルガー(@DrStefanBerger) 3月25日…
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元ソース
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