2022-08-25 12:31:05
仮想通貨市況
24日の米株式市場では、ダウが前日比59ドル(0.2%)高と反発した。
4営業日ぶりに下げ止まりを見せたものの、ジャクソンホール会議を控え、手控えムードが強い。
外資系FX企業Oandaのアナリストは、「金融市場のリバウンドに十分な出来高が伴っていない。多くのトレーダーは、ジャクソンホール会議におけるパウエルFRB議長の姿勢を見極めようとしている」と指摘した。
金利先物市場では、9月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げ確率を58.0%ほど織り込む中、FRB(米連邦準備制度)の姿勢に2023年上半期までにピボットの明確な兆候は見られない。過去類を見ない金融引き締めペースでさえ、現在のインフレ高進抑制に対して不十分と見る向きが強く、長期化懸念は払拭しきれていない。
暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコインは前日比1.5%高の21,554ドルに。引き続き狭いレンジ内で推移しており、様子見基調か。
Glassnodeのオンチェーンデータ分析ブログによれば、「ビットコインは約3週間に渡って実現価格を上回って取引されるなど、ひと時の安堵をもたらしたが、一方でネットワーク活動の弱さが露呈していた」という。
取引所のフローは2020年後半の水準に巻き戻っており、新たな資本流入が見られず、投機的関心も著しく低下した。
また、短期保有者のSOPR(90日平均)では、次のようなデータが見られた。
SOPR(Spent Output Profit…
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