イーサリアムノードの「集中化」、開発者らの間で議論の的に

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イーサリアムノードの「集中化」、開発者らの間で議論の的に

2022-08-27 15:10:00
イーサリアムノードの「集中化」、開発者らの間で議論の的に

イーサリアムは、現在のプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)マイニングコンセンサスへの正式移行まであと数週間となった。「マージ」と呼ばれる正式な移行は9月15日に予定されているが、メジャーアップグレードを前に、イーサリアムのノードの「集中化」が話題になっている。
仮想通貨分析企業メサーリの分析によれば、4653のアクティブなイーサリアムノードの大半は、アマゾンウェブサービス(AWS)のような中央集権型のウェブプロバイダーを通じて運営されている。専門家は、マージ後のイーサリアムブロックチェーンにおいてAWSが障害点になる可能性があると考えている。
Distribution of Ethereum nodes from web service providers. Source: Ethernodes同じ懸念は、Web3インフラ企業W3BCloudの共同創業者であるマギー・ラブ氏も提唱している。同氏は、イーサリアムのPoSネットワークにおけるノードの集中化が、誰も注目していないような大きな懸念になりうると主張した。
イーサリアムのリード開発者であるピーター・シラーギ氏は、中央集権化の懸念について、Devcon IV以来、データベースのプルーニング(枝切り)を目指してきたと主張した。”プルーニング”とは、開発者が一定の大きさで信頼できるレジストリを作成できる程度にブロックチェーンの大きさを小さくすることを指す。

We’ve been saying it since Devcon IV. Either the state gets pruned, or you will end up with nobody running home nodes.

Everyone went crazy at the thought of…

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