2021-05-11 14:31:10
ブロックチェーン分析で依頼主を特定
米テネシー州で、妻を殺そうとした男がヒットマンに暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)で支払いを行っていたことが分かった。ブロックチェーンの分析により、殺人の依頼主とヒットマンのウォレットが判明し、依頼主Nelson Replogle容疑者の逮捕に繋がった形だ。
事件の経緯
告発を受けた米テネシー州の保安官が連絡したFBI特別捜査官Clay Anderson氏が捜査を開始。FBIのサイバータスクフォースがブロックチェーンを分析したところ、支払いに使用されたウォレットは仮想通貨取引所コインベースのユーザーウォレットであることが分かった。
依頼人がビットコインで報酬を支払ったことや、その報酬を支払ったトランザクションの日時、受取人のウォレットアドレスについても判明した。
人命の脅威を考慮したコインベースは、すぐにこのウォレットの持ち主や取引履歴などの情報をFBIに明かし、殺人の依頼主がAnn…
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