2021-05-11 16:08:00
Chainlink、新たな活用事例
スポーツ関連の幅広いデータを提供するSportsDataIOは10日、分散型のオラクルネットワークを提供するChainlink(チェーンリンク)を活用して、スポーツAPIをブロックチェーン上で提供していくと発表した。
APIとは「Application programming interface」の略称で、機能連携などソフトウェア同士で互換性を作るためのインタフェースの仕様のこと。スポーツデータをスマートコントラクト開発者などに提供することで、次世代の分散化スポーツプロジェクト構築への貢献を目指す。
プレミアムデータプロバイダー @SportsDataIO 使用します #Chainlink 幅広いスポーツイベントデータをチェーン上で提供し、スマートコントラクト開発者が構築できるようにします dApps ファンタジースポーツデータ、ライブダイナミックゲームデータ、個々のプレーヤーの統計などのデータセットに関するもの。 https://t.co/EE0lHmku3V
—チェーンリンク–公式チャンネル(@chainlink) 2021年5月10日
SportsDataIOは米国のスポーツデータ企業。NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)や米大学スポーツ、NASCARやサッカー、eスポーツやファンタシー・スポーツのデータを提供している。
Chainlinkの分散型オラクルネットワークを活用することで、試合のスコア、選手成績、ファンのエンゲージメントデータ、トリビアなどの二次情報を様々なブロックチェーンに、スマートコントラクトを介して提供することが可能になる。
オラクルはブロックチェーン・エコシステム上で必要な情報を収集するサービスを指す。Chainlinkを活用することで、dAppsなどにスポーツデータを提供することで、予測市場、スポーツNFTの価値査定、ファンタシー・スポーツゲーム、などのユースケースが想定される。
SportsDataIOは、多数あるオラクルチェーンからChainlinkを選んだ理由として、以下の3点を挙げた。
特定のブロックチェーンに依存しない(中立性)
… .
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース