ビットコイン乱高下 お騒がせイーロンはドージコイン(また)煽る【仮想通貨相場】
2021-05-14 11:15:00
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
13日のビットコイン(BTC)対円相場は14,658円(0.27%)安の5,443,026円と終値ベースではほぼ変わらず。対ドルでは226.6ドル(0.46%)高となった。
米電気自動車(EV)メーカー大手テスラのビットコイン決済停止を受け、この日のビットコインは早朝から安値を広げる展開。前日終値が付いた直後の午前9:00台には507万円まで売り込まれ、相場はテスラのアナウンスメントによって95万円ほど吐き出した。ただ、相場が対ドルで節目46,000ドルで綺麗に支えられると、自律反発の様相で残りの東京時間では564万円までジリ高となった。しかし、欧州勢参入後には、先月のハッシュレート半減騒動で相場が急落した18日安値の51,300ドル(≒562万円)で戻り売りが入り失速。米市場では、米新規失業保険申請件数がパンデミック下で最低水準となったこともあり主要3指数がこぞって反発するも、バイナンスが米司法省と国内歳入庁からマネロンで調査されているとの報道もあり、ビットコイン相場は上値を重くした。その後は516万円絡みで下げ止まるも、足元、547万円台中盤での推移となっており戻りは鈍い印象だ。
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