2021-05-18 19:00:00
近年、日本では少子高齢化が進行し、年功序列制度や年金制度といった、これまで生活を支えてきた制度が見直しを迫られている。
2019年に金融庁が発表した「年金だけでは老後資金が2000万円不足する」という報告書は、「老後2000万円問題」として大きな注目を集めた。
多くの企業が60歳を定年とする中、日本人の平均寿命は80歳を超えており、特に老後のお金を備えることは喫緊の課題といえよう。
今後は政府や勤務先に頼るだけではなく、自ら資産を守り増やしていくことが欠かせない。
そのために重要なのが「資産形成」「資産運用」である。
漠然としたお金の不安があっても「資産形成や資産運用といっても何なのかよく分からない」「具体的に何をすればいいのか分からない」という人は少なくない。
大切な資産を守り増やしていくためには、正しい知識を身に着け、実際に行動することが重要だ。
本記事では、資産形成・資産運用とは何なのか、資産を増やし守るためにはどうすればいいのか、難解な専門用語を避けてわかりやすく解説する。
資産形成・資産運用とは
「資産形成」と「資産運用」という2つの言葉はよく似ているが、厳密には異なる意味を持っている。
その違いを説明できるだろうか?
資産形成とは「資産を増やしていくこと」を指し、その方法は大きく以下の3つに分けることができる。
1. 収入を増やす
2. 支出を減らす
3….
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