ユニセフがブロックチェーン企業に投資する理由|Forkast寄稿

仮想通貨



2021-06-19 13:00:42

ブロックチェーン企業へ資金提供

6月9日、金融サービスをいまだ受けられない世界の人々を支援するため、ユニセフのベンチャーファンドは、ケニア、アルゼンチン、インド、メキシコ、ルワンダ、ネパールといった、6カ国のブロックチェーン・スタートアップ企業7社に投資することを発表しました。

77カ国、450社の応募の中から選ばれた7社に、上限10万米ドルが初期投資として提供されました。これらのスタートアップ企業のうち、5社は投資額の一部をイーサリアムで受け取る選択をしており、また5社は女性が中心となっているものです。

ブロックチェーンを活用し、17億人の金融包摂をサポート

世界銀行が2018年10月にまとめた金融包摂に関する調査によると、世界には銀行口座の開設をはじめ、基本的な金融サービスが受けることのできない、「銀行口座を持たない人々(Unbanked)」が約17億人いると推定されています。

アルゼンチンの「Xcapit」、インドの「GovBlocks」、メキシコの「BX Smart Labs」、ルワンダの「Leaf Global Fintech」、ネパールの「Rumsan」、ケニアの「Grassroots Economics」および「KotaniPay」の各スタートアップ企業は、金融包摂(Financial…



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