リップルのブロックチェーンとNFTの統合を計画、NFT企業ミンタブルが1300万ドルの資金を調達
2021-07-02 18:16:44
非代替性トークン(NFT)発行プラットフォームであるミンタブル(Mintable)が1300万ドル(約14.5億円)の資金調達に成功した。
シンガポールを拠点とするスタートアップ企業のシリーズAラウンドの資金調達には、リップルやブロックチェーンゲーム開発のアニモカブランド、世界最大のNFT投資ファンドであるメタパースなどが参加した。
リップルが7月1日に発表したミンタブルとの提携の中では、リップルの独自ブロックチェーンであるXRPレッジャー(XRPL)とミンタブルとを統合させ、「理想のNFTのためのシームレスな体験を提供する」ことを目指すとしている。
リップルはXRPLがカーボンニュートラルなネットワークであると主張し、「その環境に優しい属性により、何十億ものNFTを持続可能な方法でXRPLで作成し、購入し、転送することができる」と付け加えている。
現在イーサリアムベースのプラットフォームであるミンタブルは、NBAチームのダラスマーベリック所有者であるマーク・キューバン氏の投資先の1つでもある。キューバン氏は3月のシードラウンドの資金調達に参加している。
2018年に立ち上げられたミンタブルは、過去1年間で70万を超えるNFTアイテムを作成し、デジタルアートや音楽、コレクタブルズ、ゲームアイテムなどのアイテムを増やすのに貢献している。またミンタブルは著名アーティスやプロスポーツ選手と協力し、彼らのNFTアイテムの展開にも協力している。
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