急落を演じたBTC ビットコイン法施行が天井となるか【仮想通貨相場】
2021-09-08 12:18:00
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
7日のビットコイン(BTC)対円相場は597,649円(10.33%)安の5,189,995円と大幅安。相場は一時、先月19日ぶりに490万円周辺まで強く押したが、終値では心理的節目の500万円や200日移動平均線(504万円)を維持した。
アルトドレインやエルサルバドルのBTC購入を手掛かりに570万円台に乗せたBTCだったが、東京時間終盤にかけてはエルサルバドルのビットコイン法施行による事実売りに加え、ADAやソラナ(SOL)の下落が相場の重石となり前日の上げ幅を掻き消した。米時間に入りS&P500種とダウが反落すると、BTCはさらに下げ足を速め、ロングの投げを伴って490万円まで安値を広げた。しかし、BTCの対ドル相場が43,000ドルで押し目買いが入り反発すると対円相場も追随。その後はエルサルバドルのBTC安値拾いもあり一時は526万円まで戻し、足元では519万円周辺での推移となっている。
第1図:BTC対円チャート 1分足 出所:bitbank.ccより作成
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