2021-10-07 16:49:00
著者 クラーケン・インテリジェンス
クラーケン・インテリジェンス(Kraken Intelligence)は、クラーケンのリサーチ・チームであり、事実とデータに基づく仮想通貨関連の本質的で実用的なレポートの配信を目指している。伝統的な金融市場と仮想通貨市場の双方での知見を活かし、毎日の相場分析メモであるOTC Dailyや月間レポートなどで、最新の業界動向についてコンテンツを生み出している。
ビットコインは5月12日以降で初めて5万5000ドルを突破し、時価総額が1兆ドルを回復した。中国による仮想通貨取引サービスの全面禁止などネガティブなヘッドラインに悩まされてきたビットコインだが、調整局面が続く中でも長期保有者や「クジラ」と言われる大口投資家による「蓄積」は続いていた。
ビットコイン価格(青)とクジラによるビットコイン保有額(水色) 出典:Kraken Intelligence
クラーケン・インテリジェンスは1000BTC(約61億円)以上を持つビットコインのウォレットを「クジラ」と定義している。先月の低調な相場において、クジラが保有するビットコインはビットコイン価格とは逆に増加傾向だった。
9月は、クジラによるビットコイン保有額は9月17日に1188万BTCと過去最高をつけたあと若干減少したが、6月につけた以前の過去最高である1187万BTCよりは高い水準で終えた。9月の低調なビットコイン相場をチャンスと捉えたクジラが多かったのだろう。
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