分散型金融(DeFI)プロトコルへの預金額、最高値を更新 | NFTブームの影で静かな上昇
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ハイプサイクルは、トークン価格やソーシャルメディア上の統計で驚異的な効果をもたらすが、時価総額上昇に値する機能するプロダクトをローンチするよう開発者に圧力をかけることにもなる。
過去6週間、ノンファンジブルトークンが市場の中心的な存在となっていたが、開発者がプロトコルを改良し、相互運用可能なイーサリアムネットワークの代替手段を模索したことで、分散型金融(DeFi)が脚光を浴びている。
CoinGeckoのデータによると、すべてのDeFiプラットフォームでロックされた総価値(TVL)は、2月末の市場後退以来、着実に成長しており、DeFiセクター全体のTVLは現在過去最高の740億ドルを記録している。
プロトコルのリストを詳しく見ていくと、過去7日間で最大の成果を出していたのはバイナンススマートチェーン(BSC)で動作するプロトコルだ。BSCは、手数料の低さやクロスチェーン機能、およびバイナンスエコシステム全体へのアクセスのおかげで、イーサリアムネットワークの競合の1つとして浮上している。
PancakeSwap(CAKE)やVenus(XVS)はどちらも、過去1週間でTVLが30%以上増加し、THORChain(RUNE)とAlpha Finance(ALPHA)はそれぞれ61%と47%増加した。