元ソース<クジラが保有するイーサリアムはなぜ急増した?【Krakenリサーチ】
2022-06-13 11:45:00
5月の暗号資産(仮想通貨)マーケットは、歴史的に見ても非常にボラティリティが高まった月となったが、マーケット全体が総崩れする中で、イーサリアムの大口投資家を示す「クジラ」によるETH保有量は一時的に急増した。
クジラの保有量が8,180万ETH(約20兆円)を突破した5月10日
クラーケンのリサーチチームである「クラーケン・インテリジェンス」は、ビットコインのクジラを1,000BTC(約40億円)以上を持つアドレス、イーサリアムのクジラを1万ETH(約24億円)以上を持つアドレスと定義している。
5月10日にイーサリアムのクジラの動きは活発化したが、その後保有量は急減し、約8,160万ETHで月末を迎えた。
保有量の動きと同様に、月初1,302アドレスだったイーサリアムのクジラの数は月半ばに急増、一時1,320アドレスを突破した。しかし、月末にかけて減少し、月初からほとんど横ばいの1,308アドレスとなった。
(画像:ビットコイン<水色>とイーサリアム<紫色>
のクジラの数/Kraken Intelligence)
ビットコインのクジラは静観
イーサリアムのクジラの動きとは対照的に、ビットコインのクジラは静かに5月を終えた。クジラによるビットコイン保有量は807万BTC(約32兆円)から804万BTC、クジラのアドレス数も2,280から2,212と、揃ってわずかに減少となった。
(画像:クジラが保有するビットコイン<水色>とイーサリアム<紫色>/Kraken…
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