元ソース<NFTで販売されたオフィスビル、イーサ暴落の道連れに
2022-06-18 07:30:00
2週間前、ニューヨーク市のオフィスビルが2900万ドルで売りに出された。そこには、Web3のひねりが加えられていた。不動産購入の権利は、OpenSeaでNFT(ノン・ファンジブル・トークン)として売られていたのだ。
しかし、価格はイーサ(ETH)建て。イーサ価格は6月初め以来、40%以上下落し、このビルの価格も暴落することになってしまった。このNFTのドル建ての価値は、2900万ドルから1680万ドルになったが、オーナーのクリス・オカダ氏は、価格をまもなく調整すると語る。
「おそらく16日には、2950万ドルで再掲載するつもりだ」と、オカダ氏は14日に語り、「ETHのままでいくか、USDコイン(USDC)にするか考えているところだ。ETHにするなら、2万6500ETH近くになるだろう」と説明した。
現在の価格は1万5000ETH。2021年に、1625万ドルで購入されたものだ。
「真の有用性」
オカダ氏は、マンハッタンで43のビルを保有し、顧客層を広げるためにブロックチェーンを活用している不動産会社Okada & CoのCEOだ。
「ウォレットに入れておく以外、手持ちの暗号資産に真の有用性を見出せない暗号資産ビリオネアやミリオネアがいる」と、オカダ氏は指摘し、「今回の取り組みは、私の不動産の知識とNFTへの関心の融合と考えている」と続けた。
オカダ氏は、保有者が建設予定のレストランの独占利用権を手にできる、起業家ゲイリー・ヴェイナチャック(Gary Vaynerchuk)氏によるNFTメンバーシップコレクション「Flyfish…
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