元ソース<問題のクジラが資金を移動、清算リスクは低下:ソラナのDeFi「Solend」がツイート
2022-06-22 02:17:03
ソラナブロックチェーンのDeFi(分散型金融)プロトコル「Solend」でガバナンスをめぐる混乱を引き起こしているクジラ(大口保有者)のウォレットが21日午前中、数百万ドル相当の暗号資産を動かし始めた。Solendがツイートした。
数億ドルの損失となる可能性のある清算が起きた際に、ソラナのDeFi市場に及ぼすかもしれない影響を回避する動きだ。
3oSE…uRbE has started moving funds https://t.co/QuoOMtDH02 pic.twitter.com/BBOz04iU5i— Solend (we’re hiring!) (@solendprotocol) June 21, 2022
クジラのウォレットは、Solendのプールに預け入れられた暗号資産ソラナ(SOL)の95%を占め、貸し出されたUSDコイン(USDC)の88%を占めていたが、先週、ソラナ価格が40%以上下落して27ドル付近となったため、清算の危機に追い込まれていた。
ソラナが22.30ドルまで下落した記録した場合、Solendはクジラの担保の最大20%を自動的に清算し、ソラナエコシステム全体に損失を与える可能性があった。リスクを回避するために、Solendを開発したSolend Labsにクジラのアカウントを管理する「緊急権限」を与えるためのガバナンス投票が行われた。
一度は、「緊急権限」を付与することが可決されたが、その後、決定を覆す提案が可決され、混乱が続いていた。
関連記事:
長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。
元ソース