元ソース<【US市場】ビットコイン、1カ月ぶりの高値──50日SMAに近づく
2022-07-21 09:05:22
ビットコイン(BTC)は20日も上昇し、1カ月ぶりの高値2万4265ドルを記録した。当記事執筆時点、24時間で0.5%上昇、2万3700ドル付近となっている。19日は7.9%、20日は4.3%上昇した。
ビットコインは、18日に50日単純移動平均線(SMA)を突破したイーサリアム(ETH)がに続こうとしている。ビットコインの50日SMAは現在、2万4862ドルにある。
FxProのシニア・マーケットアナリスト、アレックス・カプチケヴィッチ氏は、ビットコイン価格は重要な移動平均線付近にあるとき、中期トレンドの信頼できる指標になり得るとメールに書いている。
「このレベルを上回る強い買いだけが、今後数日間、確固とした反転指標となり得る。今年2月と3月のように上昇モメンタムが失われれば、売りの急増に備えなければならない」
多くのアルトコインも上昇し、モネロ(XMR)は24時間で3.8%上昇、イーサリアムは1.1%下落した。
最新価格
●ビットコイン:23,621ドル、+0.6%
●イーサリアム:1,549 ドル、-1.3%
●S&P500:3,962.24、+0.6%
●ゴールド:1,698ドル、-0.7%
●米国10年債利回り:3.04%、+0.02%
強さを見せるビットコイン、若干異なるイーサリアム
マクロ経済面では、ビットコイン価格に影響を与えるような要因はあまり見当たらない。
とはいえ、ビットコイン価格とS&P500の強い相関関係(0.77)を考えると、マクロ経済全体に影響を与えるデータは気になるところだ。
【US市場】ビットコイン、1カ月ぶりの高値──50日SMAに近づく