元ソース<Mergeでイーサリアムはフォークするのか──リスクフリーでETH PoW獲得を狙うトレーダーの動き
2022-08-09 10:55:17
イーサリアム(ETH)の先物市場は8日に「バックワーデーション(逆ザヤ)」となり、3カ月先物は2020年3月の新型コロナウイルス感染拡大による暴落以来、スポット(現物)価格に対して最も大きなディスカウント(割引率)となった。
Skew(スキュー)のデータによると、バイナンス上場の3カ月先物はスポット価格に対して年率6%のディスカウントとなり、OKExとFTXでは4%超のディスカウントとなった。
今回のバックワーデ ーションは、トレーダーが「Merge」による価格の乱高下から強気のスポット市場の投資を保護し、ハードフォークの可能性から安全にフリーマネーを得るためにショートポジションを取ったことが原因のようだ。先物市場は通常、資産の時間的価値と保有コストを表し、スポット市場よりも価格は高くなる。バックワーデーションに対して「コンタンゴ」と呼ばれる。
イーサリアムが分裂する可能性
9月19日に予定されているMergeを前にイーサリアムは上昇しているが、アップグレードがスムーズに行われるとは限らない。
例えば、中国人著名マイナーのチャンドラー・グオ(Chandler Guo)氏はMergeに反対している。この動きが活発化すれば、イーサリアムブロックチェーンはフォーク、つまり2つに分裂し、新しいPoSチェーンはイーサリアムをそのままネイティブトークンとし、これまでのPoWチェーンは独自のETH…
長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら Mergeでイーサリアムはフォークするのか──リスクフリーでETH PoW獲得を狙うトレーダーの動き