元ソース<Mergeを前に取引手数料が低下したイーサリアム、問題点も?
2022-08-12 06:00:00
待望の大型アップデート「Merge(マージ)」を前に、イーサリアムブロックチェーンの取引手数料がここ2年間で最低水準まで低下している。ちなみにMergeは、イーサリアム(ETH)価格を押し上げる要因となっていると考えられている。
取引の平均コストは現在、12.5gwei以下。gweiとは、ガス代と呼ばれる取引手数料を表すことに使われる、イーサリアムのとても小さな単位だ。12.5gweiは、7月末の半分以下となる。
ガス代とともに需要も低下
イーサリアムユーザーには朗報だ。ユーザーは長年、ガス代について不満を述べてきた。しかし、ガス代下落の恩恵を受けるユーザーは一段と少なくなっている。コストだけでなく、需要も低下しているからだ。
利用の落ち込みにも関わらず、イーサリアムそのものは、ますます強気の投資先と考えられている。開発者たちは、ネットワークを来月、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)へと移行させる予定を正式決定した。これによって、コスト体系は劇的に変化。ネットワークはより効率的になり、手数料も安くなる。
PoS移行によって、ネットワークがデフレ的になると考える人もいる。いずれは発行量よりも多くのトークンが焼却されるようになり、保有するイーサリアムの価値が高まるというわけだ。現在、ビットコイン(
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