ニューヨーク市長選最有力候補、「ビットコインのハブ」公約に掲げる
2021-06-25 09:57:44
米国で仮想通貨を都市レベルで普及させる話題は、マイアミからニューヨークに移ったようだ。 6月に史上最大のビットコイン(BTC)イベントがマイアミで幕を開け、同市のフランシス・スアレス市長は、マイアミを国内だけでなく世界的な仮想通貨の中心地にすることを宣言した。
しかし、米国では現在、ニューヨーク市長選に注目が集まっている。民主党の最有力候補であるエリック・アダムス氏が22日夜、予備選挙の投票が終了して間もなく、次のように誓ったからだ。
「私は約束する。1年後には、違う街を見ることになるだろう。ライフサイエンスの中心地、サイバーセキュリティの中心地、自動運転車やドローンの中心地、そしてビットコインの中心地になるだろう。あらゆるテクノロジーの中心地になる」
ニューヨークは圧倒的に民主党寄りの投票率が高いことで知られている。そのため、民主党候補として立候補することは、今年後半の11月に行われる選挙で実際に市長になるとみられている。23日のニューヨーク・タイムズによると、同氏は現在、2位のマヤ・ワイリー氏に7万5000票差をつけている。
また、ニューヨーク市長選の最初の開票結果では、アダムス氏は仮想通貨支持派として知られるアンドリュー・ヤン氏を上回った。ヤン氏もニューヨークをビットコインの都市とすることを公言していたが、11.7%しか獲得できず、辞退を表明した。
As mayor of NYC – the world’s financial capital – I would invest in making the city a…
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