2021-07-05 20:25:44
7月の仮想通貨動向
7月第1週の暗号資産(仮想通貨)市場は、ビットコイン(BTC)が水曜日にかけて36,000ドルまで回復。しかし上値は依然重く、週明けにかけてレンジ相場を継続した。
一方、目先材料にも富んだイーサリアム(ETH)2週間ぶりに2,300ドル台に到達した。JPモルガンのアナリストらもステーキングが新たな収入源になるとの分析を発表するなど、中長期のイーサリアム需要を指摘した。レポートでは、ETH2.0への移行完了後、仮想通貨業界全体のステーキング収益は2025年までに現在の約4倍の400億ドル(約4.5兆円)まで拡大すると予想した。
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時価総額TOP20の騰落率
時価総額上位銘柄の週間騰落率は以下の通り。(ステーブルコインは除く:4日時点)
イーサリアムクラシック(ETC):+32.87%
ユニスワップ(UNI):+21.5%
イーサリアム(ETH):17.32
ビットコインキャッシュ(BCH):+10.39%
ライトコイン(LTC):+9.49%
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仮想通貨取引所の取引量
仮想通貨データ分析サイトSantimentの統計によれば、週末にかけて仮想通貨取引所の入金(Inflow)と出金(Outflow)は年初来最低水準を記録。日曜日(4日)は米国では独立記念日だったため、影響が考えられるとした。
📊 #Bitcoin 週末の取引高が著しく少ないため、34,000ドルに下落する前に、再び36,000ドル近くに達しました。 実際、取引所の流入と流出の活動は非常に少なかったため、私たちのデータは、取引所の量が一年中これほど存在していなかったことを示しています。 https://t.co/HRKtuxVKne pic.twitter.com/FeqVb2E6Yf
-サンティメント(@santimentfeed) 。
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