「サトシ・ナカモトのイノベーションは本物」=SEC委員長のゲンスラー氏
2021-08-04 08:05:17
米証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー委員長は、2008年にサトシ・ナカモトが始めたビットコインは、単なる流行ではなく、インターネットの未来に向けた真の価値提案であると考えているようだ。
ゲンスラー委員長は、3日に行われたAspen Security Forumのインタビューで、マサチューセッツ工科大学で金融とテクノロジーの融合について教えていたときのことを振り返り、次のように語った。
「仮想通貨の分野では現実を装った誇大広告が多いが、ナカモトのイノベーションは本物だと信じるようになった」
SEC Chairman @GaryGensler on #Bitcoin
pic.twitter.com/jhqkbZrnob— Documenting Bitcoin (@DocumentingBTC) August 3, 2021
ゲンスラー氏は、政府機関の中には仮想通貨に否定的な人もいるが、この技術は金融の未来に大きな役割を果たす可能性があると指摘する。
「私は、インターネット上で価値を移動させる分散型台帳技術には、本物の何かがあると思っている」
ゲンスラー氏のコメントについて、仮想通貨コミュニティの一部では、彼がブロックチェーンの分野を研究した結果、ビットコインが唯一の真のイノベーションであると結論づけたことを意味すると受け止めている。
Here’s the clip of Gary Gensler basically saying “I’ve studied the entire field & #Bitcoin is the only real innovation.” pic.twitter.com/AbsGcD7awP— Rohun vora (@rohunvora) August 3,…
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