Kyber DMMを1ヶ月で30倍成長させた流動性マイニング 「Rainmaker」とは|Kyber Network寄稿

仮想通貨



2021-08-04 14:00:05

Rainmaker始動

Kyber DMMは2021年6月30日より、EthereumとPolygonの両ネットワークで流動性マイニングプログラム 「Rainmaker」を開始しました。期間は3ヶ月であり、期間中にKyber DMMの指定ペアに流動性提供をすることにより、KNCトークンを獲得できます。

流動性提供によるインセンティブ付与は、これまでKNC保有者の間でずっと議論されてきました。Kyber DMMの初期流動性を高めるためには不可欠であると考えられてきたため、KNCを追加発行してでも実現すべきである、という判断がなされています。

Kyber DMM待望の流動性マイニングである、Rainmaker導入がもたらした統計の変化を紹介します。「流動性マイニングは、プロトコルの拡大にどれだけ影響があるか」について考える参考になるはずです。

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Rainmakerの概要

Kyber DMMの流動性マイニングプログラム、Rainmakerの概要を以下に記します。

Ethereumネットワーク

期間は6月30日から3ヶ月間
1260万KNC(6月30日のレートで約1900万ドル)を報酬として配布

Polygonネットワーク

期間は6月30日から2ヶ月間
252万KNC(6月30日のレートで約378万ドル)と50万ドル相当のMATICを報酬として配布 ※MATICはPolygonが提供

Kyberとしては総額1512万KNC(6月30日のレートで約2300万ドル)をインセンティブに利用します。この資金でどこまでプロトコルの利用を伸ばし、



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