2021-08-21 10:10:16
イーサリアムを資金源に
シンガポールの暗号資産(仮想通貨)取引プラットフォームCoinhakoは、同国を拠点とするeSportsチーム「ALMGHTY」内の『Mobile Legends Bang Bang』というゲームタイトルのチームのスポンサーとなり、eSportsに参入することがわかった。
提供される資金の約半分がイーサリアム(ETH)で支払われるといい、仮想通貨による支払いは同国内eSportsでは初の事例だ。
大手取引所Coinhakoがスポンサーに
同チームは10代~20代の若者6名で構成されている。東南アジアだけでも1,100万人以上のプレイヤーがおり、SNSや生配信で人気を博している。今回のスポンサーシップ契約により、CoinhakoはALMGHTYと協力してコンテンツを作成し、Twitch、Facebook、Instagramなどのプラットフォームを介して配信することで、ブランド認知度を高める機会を提供するとしている。
CoinhakoのYusho Liu CEOは、esports業界への参入について次のように語っている。
暗号通貨とesportsという2021年で最もホットな2つのトピックを融合させるため、esportsで初の暗号通貨を資金源としたスポンサーシップ、そしてシンガポールの暗号企業による初のスポンサーシップに乗り出すという決断は、難しいものではありませんでした。
暗号通貨をアジア全域で利用できるようにするという使命を果たすために、今回のスポンサーシップは、モバイルを利用する若い世代へのアプローチや、シンガポールのゲーム業界の優秀なプレイヤーによる認知度向上に貢献するものです
ALMGHTYは、グローバルデジタルタレント&マーケティンググループGushcloud Internationalおよびそのゲームタレントマネジメント部門であるNixgen…
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